2月になり、決算の時期が近づいてきましたね。
今回は決算時に作成する附属明細書についてお話しします。
寄附金を受取った会計期間においては、「寄附金収益明細書」を作成する必要があります。この明細書には、寄附金の金額や対象となる拠点区分のほかに、寄附者の属性(法人の役職員や利用者など)を記載する箇所があります。
また明細書の「区分」という欄には、例えば経常経費寄附金収益の場合は「経常」、固定資産受贈額の場合は「固定」といったように、寄附金の種類がわかるような記載にします。
寄附金が多い法人様は、寄附金の種類や、寄附者の属性ごとに予め集計しておくと良いかもしれませんね。